主演の選考が難儀だったのかな…
アメリカの 戦争の アコギな側面を炙り出した なかなかの社会派
これはきっと アメリカに限らず 日本でも世界でもおんなじだろうけど 自分達が考えたり想像できるのは 民主化だとか正義とか 勝敗がついたり 奨励されたり 威厳を誇示するとか あくまで利用手段としての“それ”に過ぎないんだろうな
“正しいとか間違ってるじゃない
英雄でもなくて ただの兵士であって
そして そうゆう運命だった“
軍用車とテレビクルー車の狭間での 彼の囁きが唯一の真実なのかもしれない
戦地に行った事もないで 戦争や正義や正しさを主張する愚かさだけが ずっと胸に残る作品
もはや彼にとっての米国での平穏は 戦場と死の 文字通り”ハーフタイム“でしかないはず