2020.07.12(138)
BS録画・字幕
初
イラク戦争で活躍した若い部隊が、一時帰国して歓待される中、戦争や自分たちの居場所について考える物語。
最初はダラダラしていてつまらなくて、早く面白くならないかなぁと我慢して見ていたら、中盤を過ぎたくらいから興味深くなり、引き込まれていった。
すぐ忘れてしまいそうだが、ハッとするセリフが多かった。実際に命をかけて国を守る為に戦う兵士たちと、それを(本意ではないかもしれないが)ショー的に認識しているアメリカの一般的な国民たち。
主人公ビリー・リンを、唯一きちんと心配している、クリステン・スチュワート演じる姉のキャサリン。トラウマを負って生きていく辛さが切ない。