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ビリー・リンの永遠の一日の先生のレビュー・感想・評価

ビリー・リンの永遠の一日(2016年製作の映画)
3.6
面白かった。地味ながら飽きさせない展開で夢中になって見てた。
回想も交えて進むのでより、ビリーのPTSD具合がわかるし、仲間の疲労も伝わってくる。そして、彼らをずっと追いかけているがゆえ、彼ら以外の民間人との温度差を徐々に実感していき最後の映画化を断ることでシンクロする。
アメリカの英雄の悲劇の話であり、あんまり戦闘シーンがないPTSDの兵士の話で面白かった。

「ハート・ロッカー」や「アメリカン・ソルジャー」とは違うのは主人公はまだ子供だというところかな。
クリステン・ステュワートと姉弟に見えなくもなくて良かった。

イラク戦争はほんと石油のための戦争だったなあと思う。
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