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死化粧師オロスコのあーのレビュー・感想・評価

死化粧師オロスコ(2000年製作の映画)
3.8
ストッキングはクソ野郎٩( ᐛ )و

あかねちゃんのレヴで観たい!!
からの配信無いと思ってたら、
ころぴちゃんのレヴでアマプラ
有料レンタルで観れる知って観れた🙌

お2人ともありがとー❣️❣️❣️

例によってアマプラ翻訳が
ぽよーん🤪なので、
"ストッキングはクソ野郎"が
正しい翻訳なのかわからないが。
あと字幕が下の端に寄ってて、
ちょっと見切れて読めない🙈

正しい翻訳では無いと思うので
特に問題は無い🤔

それよりもただただ映し出される映像。

世界で最も治安の悪い国コロンビア。
写真死体家である釣崎氏が、三年に渡り
エンバーミングを施すオロスコ氏を取材。

町の様子も映し出される事が多い。
事故だけではなく他殺による事件など、
日常的に死体が道端に転がってるのよ。
それを子供達も含めて大勢が見てるの。

あ!コレ!子供!布かけられてるけど
ご遺体の側を無邪気に走るなかれ!
ひやひやのひーッッッ😱

自分の住んでる場所で、そんなに
人死に会う。って国が違うと、
日常も違う。を改めて突きつけられる。

オロスコさんの仕事が、きっちりしている
日本人から見たら"雑"って思われるかも
しれんけど...暴言吐くしね笑
でも、仕事が片付くと"やった"って
いちいち言うとこ好き。

動いてる子供に服着させるのも
大変そだけど、動かず身体の硬さも
変化してしまった故人の服を着せるのも
コレ観ると凄く大変なんだな。

腹を裂き、内臓を全て取り出し、
ホースで身体を洗い、
内臓をまた腹の中に布と共に収め...
素早く縫い上げていく。

口と鼻に布と綿を詰め、お洋服を。

"ベルトが相棒"

棺に収めるまでがお仕事。

無感情にその仕事の素早さに
魅入ってしまっていたが、
棺に収まった時にちゃんと"人"に
戻っているのが感慨深い。

もう1人エンバーマーが出てくるのだが、
そちらの方の方が工程が多い。
脳みそ抜いてるから凹んだ頭部を
戻す作業、戻った瞬間におおお!した!

しかし目と口を接着剤で止められるより

わたしが故人だったとしたら。

オロスコさんの
必要最低限で施される方が

なんだか羨ましくなってしまった。

オロスコさんが生涯で関わった
ご遺体は物凄い人数。

彼らのおかげで、我々は故人と
最後のさよなら出来ると思うと
尊いお仕事だと改めて感じた。
あー

あー