死化粧師オロスコの作品情報・感想・評価

死化粧師オロスコ2000年製作の映画)

OROZCO EL EMBALSAMADOR

製作国:

上映時間:84分

3.5

「死化粧師オロスコ」に投稿された感想・評価

odoro

odoroの感想・評価

3.8
コロンビアの死化粧師オロスコさんのドキュメンタリー。

最初はオロスコさんの仕事ぶりが雑に思えてしまうんですけど、街並みや日常のシーンが映し出されるうちに、手際よく仕事をこなしていく理由がわかりました。
住人の集まる側には遺体が転がり、その場で遺体をゴロンゴロンして現場検証。
流れ出た血を子供がピョンとまたいで走り去る。
オロスコさん、忙しいんだ…
遺体の上で赤ちゃんの遺体に施すスピードに驚く。
女性の遺体では、骨から顔の皮を剥がし、頭蓋骨に紙切れ丸めて詰めて縫い留める。まぶたと唇は開かないように接着剤。これには『ちょっと紙多くない?
』とか衝撃をうけましたが、終わってみると綺麗で、家族は嬉しいんだろうな。

世界の仕事師さんをもっと知りたくなりました。
Cem

Cemの感想・評価

3.7
コロンビアのおくりびと、オロスコさんのドキュメンタリー、本物の死体が出てくるのでグロ苦手な人は注意してください
年齢制限はあったけどyoutubeでフルで見れました!
死体を綺麗に修復させるオロスコさんの職人技が見れます、解剖するから普通にグロなんだろうけど修復させるので不快感はなかったです。死体がまるで人形のようでした
これがまさかyoutubeで見れるとはびっくりしました
コロンビアのエンバーマー(遺体修復師)に密着したドキュメンタリー映画。友人が「俺の友人が映画撮ったから見に来てくれ」というので見に行ったのだが、かなりの衝撃映画だった。

これまでゾンビ映画とか数々見てきたが、やはり「作り物」という感覚で見ていたのだと実感。本作はドキュメンタリーだからもちろんすべて本物だ。前半は正直吐きそうなくらいやばかったが、後半から見るのに慣れてきた。

慣れというのは恐ろしい。
錆犬

錆犬の感想・評価

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2006/02/12 鰻谷燦粋
釣崎清隆のトークショーと共に
riekon

riekonの感想・評価

3.0
コロンビアで生涯に5万以上のご遺体をエンバーミングしたオロスコさんのドキュメンタリーです。
事故にあった人や殺されてしまった人、さまざまなご遺体をオロスコさんの無駄のない動きで全て綺麗にしてもらいます。
(かなりの衝撃映像ですので覚悟して観て下さい)
棺にいれた時の皆さんの安らかなお顔を見るとオロスコさんが愛情かけてエンバーミングしたことが皆さんに伝わっているのだろうなと思いました。
☆☆☆★★★

これ観たらもう何を観ても平気。無敵間違い無し。

オロスコ氏の職人芸を堪能すべし。

最後が実にやるせない(-。-;

他人の人にはどうでも良い事でしょうが、この作品のレビューが無くなってしまったのは痛かった⤵︎

2008年4月3日 UP LINK X
漆原

漆原の感想・評価

3.8
コロンビアのエンバーマー(遺体修復師)、フロイラン・オロスコの仕事に密着したドキュメンタリー。
次々に台の上に転がされる遺体。雑に見えるくらい実にワイルドな遺体の扱いに最初は戸惑ったけど、道に死体があるのが日常の街ではテキパキとこなさないと終わらないらしい。
頭の皮をベロベロッとめくり、頭蓋骨の上部がパカッと外れた遺体の頭蓋骨内に新聞紙みたいな紙を丸めて詰める。蓋をして、脳天をガンガン拳で叩いて「よし終わった終わった」と完成させた映像は一番衝撃が大きかった。まるで割れ物を梱包するかのよう。

耐性があるなら是非見て欲しい、目を見張るシーンてんこ盛りのドキュメンタリー。
マト

マトの感想・評価

3.7
友人の家で昔観た。「釣崎さんっていう富山出身の死体写真家が…」「南米やべぇーよ」と熱っぽく語る友人とは対照的に、オロスコさんの職人の手さばきともいえるような沈着冷静な死体の扱いっぷりに見入ってしまった。
殺人などで日常的に死体がゴロゴロ出る(イメージの)南米においてもちゃんとこういう命の尊厳を取り戻す作業が行われてるんだな…とグロい映像が目に飛び込みつつも妙な安堵感に見舞われた。
死体の頭の皮切ってペロンってめくってたのが今でも記憶に残ってるw
青二歳

青二歳の感想・評価

3.4
"エンバーマー"は医療資格らしいが魚屋にしか見えない…
モンドタグつけたら監督には怒られそうですけど…スキャンダル性が強いだけではという誹りも免れない作りだとは思う。このオロスコという老エンバーマーがなんとも魅力的な方で、もう少しご遺体のシーンを削るとしても写らないよう撮影するにしても良いドキュメンタリーになり得ると思うので余計にそう感じます。

まず死因の1位が殺人という恐ろしい治安のコロンビアの生活の一端が見えたのが興味深かい。葬儀屋がズラ〜っと並んでいて、エンバーマー屋さんもあって、エンバーミングという処理を経て、葬儀に向かう。こんな殺人事件ばかりある無法の土地でも、ちゃんとお葬式というセレモニー/儀礼が行われているんだなぁと、当たり前のことでも妙に納得しました。

またオロスコという方の目力に魅せられます。ビオレンシオの時代、政治的暴力の時代「なぜ生き抜いたのか分からん。」というオロスコ。警官だった過去というと、農民や労働者を迫害したのでしょう。殺したのかもしれません。何故かは語られないが、今はエンバーマーとして開業し、葬儀屋街では格安の値段で、かつ職人意識をもって防腐処理・死化粧を行う(これをエンバーマーの良心だという)オロスコ。

「コロンビアー最も美しいカステリャ語を話す国…スペイン人もこう綺麗ではない」
今以上に激しい暴力の時代に、警官として何を見たのか。エンバーマーとして何万体ものご遺体を処理する彼はどんな思いだったのか。語られることよりも語られないことを想わせる魅力的な人物でした。
・観る人によっては気分を害する可能性があります。
・監督は日本人の死体写真家釣崎清隆氏。
・コロンビアの死化粧師のドキュメンタリー。
・画面からは当時のコロンビアの治安の悪さも伝わってきました。
・ボカシは多分なかったです。
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