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レイプ25時 暴姦のyaaaのレビュー・感想・評価

レイプ25時 暴姦(1976年製作の映画)
4.0
全方向に犯罪しかないタイトルに怯えながら観始めると、真っ赤なカッコいいジャンパーを着た石山雄大さんが出てきた瞬間に「あっ!これ他の映画と何か違う!」とうっすら感じる。腕に入った色のない薔薇の刺青が瞬間的に色が着くのを見て「他とは違う映画」なのを今度は確信する。
悪いお兄さんにいざならわれて、悪いことをするガソリンスタンドのにいちゃんの話だが、筋だけ追うとそんなに面白くはない。途中までは。
五メートルおきに(推測)に青姦してる河原やブラームスの交響曲、お色気ムンムンの岡本麗さんの顔なんかでお茶を濁しているといきなり、極悪非道な超絶バイオレンス映画に豹変して唖然とする。
黒沢清の映画より恐ろしいトンカチなんて見たことない。
現代の安いホラー映画より怖い展開に驚く。
日本版Wikipediaには何も無いのに英語版には細かく記載されてるのも凄いというか怖い。
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