yaaaさんの映画レビュー・感想・評価

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関ヶ原(2017年製作の映画)

4.0

事前にある程度勉強して又は原作読んでから観に来いってスタンスの映画があってもよいとは思う。
戦国マニアでもなく原作も読んでないので、流れに喰らいついていくのが精いっぱいであるがゆえ、大きい顛末は知って
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予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年製作の映画)

4.0

「散歩する侵略者」のスピンオフだが、それなり感、やっつけ仕事感はなく脚本・高橋洋さんもあってか、諏訪太郎さんもキッチリ出演もあってか、Vシネの頃のようなぶっきらぼうな、突き放した恐怖映画になってて、む>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.2

「ド――ーーーン」って結構びっくりする。
デジタル・リマスターの5.1Chの仕事ぶり最高。

大きく揺れたらニトロ大爆発の黒ひげ危機一髪的な必要最低限のサスペンスは強烈だが、それを上回るジョルジュ・ア
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プレイタイム(1967年製作の映画)

4.0

莫大な製作費でビルや街角のセットを建てて撮影ということでどんなものかと期待する。
あれ?
ジャージ姿だが下着にだけ金かかってるみたいに、見えないところには金かかってますみたいな感じ。
ロケセットにしか
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YMO PROPAGANDA(1984年製作の映画)

4.0

!!!!!!!
とてつもなくいち映画ファンとしてびっくりしました!! 
本編とは関係ないし、既に有名な事なのでしょうが。

 
名曲ライディーンの元ネタが「七人の侍」なんですて! 
最初のチッチキチッ
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

4.0

夏休みに仲間とともに体験する出来事。
それが冒険や淡い恋でなく「恐怖」。
スティーヴン・キングのブランドに安心して時代は違えど誰でも感じる「あの頃」を舞台に深層心理の具現化した恐怖のつるべ打ちで、子供
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.0

ボーダーライン(シカリオ)って、社長直々の無理難題のプロジェクトを文句も言わず黙々とこなす強面の上司とグレーな業者の方の飲み会に無理やり連れていかれて「ええ!そんなのありかよ…」みたいなプロジェクトの>>続きを読む

鉄砲玉の美学(1973年製作の映画)

4.0

「おどりゃあ!!!〇★щ∞〆▼Θ◎Эじゃぁ!!!」と名優・渡瀬恒彦さんが早口で威勢よくまくし立てるがほぼ聞き取れない。
が、それはマイナスポイントでなくバリバリの撮影所の中島貞夫監督が町場で自由に予算
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ラルジャン(1983年製作の映画)

4.1

ひえーーーー!
す、すみません…

なぜか圧倒的「不愛想」に畏怖の念を抱き鑑賞後に謝ってしまう。
楽しさ、わかりやすさ、納得する結末こそが良い映画だと錯覚しているとロベール・ブレッソン監督の映画は真冬
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死霊館(2013年製作の映画)

4.0

下からせりあがってくる「The Conjuring」のタイトル文字。
色、フォントの選択そして「J」のはねあがり具合に霊感的に「あっ。おもしろい映画」と感じる。
手垢にまみれた幽霊屋敷話。予知能力があ
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咲 Saki(2016年製作の映画)

4.0

前振りのドラマは観てないし、麻雀もそんなにわからないので開始そうそう???の一見さん状態。
が、停滞無く湧き出てくるかのように次から次へとキャラクターが出てきてすぐに楽しめる。永尾まりやさん始め脇役が
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ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

4.0

邦題のかっこ悪さ、普通に思う冒険活劇でない、長い、盛り上がりに欠ける等一般的には面白くはないんであろうが撮影ダリウス・コンジさんの創る画面が色味も含めて綺麗で一瞬絵画にも見えるあたりが面白くそれだけで>>続きを読む

レッド・バロン(1971年製作の映画)

4.0

こーまん。
〇―マン。
ロジャー・コーマン監督で「赤い彗星シャア」の元ネタ、第一次世界大戦のドイツ軍のエースパイロット・マンフレート・フォン・リヒトホーフェンを描く。
ロジャー・コーマンといえば「安い
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

廃墟のロケ地最高(制作部ナイスと思ったら他の作品にもでてるのね)。
よろしくで~すさんの延々続くお尻のアップ最高。
と思ってたら、長回しの映画的高揚薄い、ゾンビ愛があんまり感じられない…からの「あっ!
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.1

難病、学生時代、トリッキーなタイトル、過去と現在を行き交う壮大感、秘密、つよがり、全力疾走、小栗旬さんが出る邦画最前線感そしてミスチル。
これだけ揃えてたら空振りはしないわな。
けれどそんな小細工も必
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.2

70mm上映が観れない少しの敗北感とシネラマとIMAXってフレームのサイズが違うんじゃねえのバッタもん感抱いてIMAX版を鑑賞。
思いっ切り映像を浴びせ倒したろとかなり前のスクリーンが視界ギリギリで見
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悲惨物語(1973年製作の映画)

4.0

マルキ・ド・サド原作で完全犯罪を共謀する父と娘を背徳的に描くという映画的には予定調和でほぼほぼ面白くない。
しかし、主演女優を魅力的に撮る或いは男どもの股間にグっと訴えかける撮り方ではほぼほぼ正解な映
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ヘアピン・サーカス(1972年製作の映画)

4.0

木下大サーカス、板野サーカス、ヘアピン・サーカスには「あぁぁっ!」と歓喜の声をあげたくなる瞬間がある。
黄色いトヨタGT2000で高速道路であおり運転して見知らぬ車にカーチェイスを挑む危険行為を「これ
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五瓣の椿(1964年製作の映画)

4.0

四捨五入すぎてざっくり要約すると岩下志麻さんの「キルビル」。
ビルは伊藤雄之助さんでなくて岡田英次さん。
一部、二部のインターミッション付きでボリュームも「キルビル」みたい。
とにかく気立ての良い町娘
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そして、神はカインに語った(1970年製作の映画)

4.0

真っ赤なシャツを着たクラウス・キンスキーが、自分を無実の罪で投獄させた悪党に復讐する為に町に帰ってくるというなんの捻りもない話。
なのだが見せ方(演出)が捻ってなかなかの仕上がり。
クラウス・キンスキ
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オーソン・ウェルズの フェイク(1975年製作の映画)

4.0

何百億円の製作費で語られる大嘘物語のスター・ウォーズでも「はあっ!?」と息をのんで目が覚めるような驚きの瞬間はそうそう無いが、喋っているカットの積み重ねだけで出来ている本作にはそれが必ずある凄さ。
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舐める女(2016年製作の映画)

4.0

男のくっさい汗の匂いに欲情する妻と几帳面すぎる夫がこちらでズッコンあちらでバッコンして元の鞘に収まる話。
ピンク映画でよくあるプロットなんだが不思議と退屈することなく観れちゃう。少女漫画原作の恋愛もの
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0

華麗な瞬殺アクションと独自の殺し屋の掟がパワーアップして帰ってきた!で間違いないんだが、この「パワーアップ」が「過剰すぎる」にも置き換えられてやりすぎの果ての「お笑い」一歩手前で踏みとどまって奇跡のバ>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

時代にリンクした最新版のソーヤー一家。

捨てるようなシーンがなくて、さらにどこでも二重の意味があるように勘繰りたくなるようにジワジワとニンマリとおもしろい。
彼女の両親に初めて出会うという日常の恐怖
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

シャーリーズ・セロンさんの体を張ったアクションシーンよりも、シャーリーズ・セロンさんのさりげない乳首を評価したい。
出し惜しみするでもなく、出てますよと主張するでもなく「あっ!なんか見えた!」の小さな
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トールマン(2012年製作の映画)

4.0

ひと昔前の社会派なM・ナイト・シャマランミッドナイトみたいな映画。
要は語り口が巧妙であるいは卑怯で前半、後半とガラリと見方が変わってくるやつ。
パスカル・ロジェ監督は「マーターズ」のど変態のイメージ
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インフェルノ(1980年製作の映画)

4.0

笑ってはいけないホラー映画。
トム・ハンクスは出てません。

私の住む古いアパートなかなかイケてるけど、もしかして大家さんが魔女?
とその他大勢が見境なくぶち殺される話(適当に書いてます)
アメリカで
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ラスト・フェイス(2016年製作の映画)

4.1

ショーン・ペン監督作品は大好きです。
観始めるとアフリカ内戦を舞台にラブストーリーって水と油ではないか。やっぱりカンヌ酷評はそれ相当の事かもな。アートな撮り方がチャラさを引き立て、これまでの骨太なショ
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無頼漢(1970年製作の映画)

4.0

江戸時代。質素倹約を民衆に押し付けるお上に対して、遊女や芝居役者らアングラ、サブカル勢と「悪党には悪党ぶつけんだよぉ」の理論で丹波哲郎が立ち向かう。
映画としてはワンマンプレーやり放題で、それらがギュ
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虐殺器官(2015年製作の映画)

4.0

よく喋るなぁといった印象。
でも「言語」を巡る話だから言葉が多くても良いか。

戦闘シーン、会話シーン、戦闘シーン、会話シーン…なので話してばっかりではないので飽きることはない。
原作読んだら誰でも渇
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ホワイト・バレット(2016年製作の映画)

4.0

ジョニー・トーの医療もの?

熱血漢を通り越して暑苦しい警部、哲学なんかをさらりと語っちゃう切れ者の武装強盗、悩む顔も可愛らしい自称天才外科女医withすごい腹のラム・シュー。
三人のそれぞれの思惑が
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

4.0

前作は狙った感じが見事にハマリ良い意味でヘンなアクション映画でおもしろかった。
続編は天然にヘンなアクション映画で、言い換えれば失敗した…映画であるかもしれない。
リアリティあるけど華の無い娘のキャス
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

お話が面白いや驚愕の仕掛けがある等は無いが、ネタ(題材)の鮮度から今観とくべき映画ではあると思う。

失敗したら即アウト、〇〇はこうでなければいけない…コンプライアンスや弱者を叩く、何事も〇×で判別し
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センセイ君主(2018年製作の映画)

4.1

予告編の突き抜けすぎた立ち振る舞いの浜辺美波さんを見て
「あっ!これは浜辺さんの黒歴史に違いない。カルトになる!」と野次馬のような感覚で観た。
結果、凄かった、良かった。
「フォールアウト」で要求して
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

何を観るか迷った時、これさえ観とけば絶対ハズレない!感満載。
デジタルで苦も無く安全な驚愕映像を創れる時代に真っ向から逆らうように「死にそうになる」映像をアナログで繰り出す凄さ。
すごいもん見せてやる
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.0

予選で肩を慣らして、決勝戦でストレートの剛速球投げ込んで圧勝したみたいな作品の印象。

予選とはバーニング・オーシャン。普通の人々の日常があって事件に巻き込まれると前作の一緒の構成。
今回はテーマが明
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