yaaaさんの映画レビュー・感想・評価

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真夏のオリオン(2009年製作の映画)

4.0

映画を内容的に「しりとり」のように観ていった。
「ジョーズ」でロバート・ショウの語るインディアナポリス号沈没の恐怖。
インディアナポリス号沈没を描いたニコラス・ケイジの「パシフィック・ウォー」。
そし
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聖の青春(2016年製作の映画)

4.0

リアリティが無いのが持ち味!?の東出昌大さんが羽生さんに見事にみえるように、旬の役者さんが結構出てて静かな味わいある芝居で丁寧に紡いでいく淡々としたまあまあ良作であった。
個人的趣向からは「将棋」に選
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クローズEXPLODE(エクスプロ―ド)(2013年製作の映画)

4.0

強敵に負けると分かっていても挑む映画。
ストーリーが、リンダマンが、とではなくて映画自体が。
そう思えば結構楽しめました。

前作は戦国武将みたな高校生が在学中に「てっぺん獲るたるでぇー!」と喧嘩で権
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.1

ざっくり言うとおっさんらとおばちゃんが、打ち合わせして議論して会議して個別に根回して打ち合わせして議論して…の映画なんだが途切れることなくスピーディーで動的でスゥーと観れる。しかもおもしろい。
スピル
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キルスティン・ダンストの大統領に気をつけろ!(1999年製作の映画)

4.0

ニクソン大統領辞任の要因となったウォーターゲート事件。
告発するワシントンポスト社に情報提供する謎の人物ディープ・スロート。
その正体はJKだった!という映画の根本のネタは現在からするとその鮮度は腐り
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空海(1984年製作の映画)

4.0

ツトム・ヤマシタさん(知らなかったぁ、地球に落ちてきた男の音楽とは)のアンビエントな音楽の中次々と曼荼羅が映し出される冒頭がなんか気持ちよい。
と束の間。
前半はとっても「東映」らしい名シーンの連続で
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

4.0

宇宙船で航行中に起こるアクシデントの対応を描くというより、極端な状況に登場人物を放り込む為にたまたまSFだったという印象。
孤独との戦い、仕組まれた恋愛は成立するのか、愛した人を赦せるのか…色々なテー
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パシフィック・ウォー(2016年製作の映画)

4.0

スピルバーグの「ジョーズ」の芝居部分で一番おもしろい強烈なシーンは漁師クイントが語る「第二次大戦中乗っている軍艦が沈められて鮫のいる海に放り出された」というところ。
このシーン、インディアナポリススピ
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団地妻 隣りのあえぎ(2001年製作の映画)

4.0

冒頭、タイトル通りの展開に笑う。
そして突然謎の男がやってくる流れはトリッキーなだけの掴みでなくてちゃんとした理由があるところが上手いと思う。流石ですね今岡さんと思ってしまう。
簡単に言うとあっちの夫
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

登場人物の「目が見えない」が弱点でなく映画の最大の武器やなと期待して観始める、一軒家の中だけで展開するには贅沢すぎる撮影なんかにもワクワクしてくる。
登場人物の動かし方、小道具、見える見えないのシチュ
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.4

一般的にソール・バスやカイル・クーパーはタイトルで文字をアニメーションしたり新たにイメージ映像を盛り込んだりして作品全体を表し尚且つ「つかみはOK」な状態にして幕をあけるのが上手いとされている。
がぁ
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ゴジラ×メカゴジラ(2002年製作の映画)

4.0

日本人みたいな宇宙人が出てきたり、光輝く元気パワーが出てきたりするようなちゃちな一本かなと思ってたらなかなか楽しめた。

お子様を置いてきぼりしないギリギリラインでゴジラVS人類(自衛隊)をやっている
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ジーンズブルース 明日なき無頼派(1974年製作の映画)

4.0

劇中、ジーンズを履かないのに「ジーンズぶるうす」とか「明日なき無頼派」のタイトルセンスは現代からしたら観なくてもよいと思わせるぐらいアウトな感じはある。
しかし、これこそ食わず嫌いの典型であった。
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ブラック・エース(1971年製作の映画)

4.0

バケモンにはバケモンぶつけるんだよぅ
みたいなこと言ってたホラー映画があったが。
リー・マーヴィンVSジーン・ハックマン!!!!
ってまさにそれやないか!

「ブラック・エース」ってやっすい邦題からし
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.0

ギレルモ・デル・トロが
アカデミー監督賞を獲った。
作品自体の良さは十二分にあるが、ハリウッドから今の時代への強烈なメッセージはあると思う。
そんな時にたまたまこの作品を観た。

なんと!
日本版パシ
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(1982年製作の映画)

4.0

爆裂都市の兄・戸井十月主演で高橋伴明監督のピンク映画。

ピンク映画ってエロい、いやSEXシーンが多い映画でしょう?という問いにくいぎみで即答するような映画。
食う、寝る、ヤるしかない!
ヤるの大盛り
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

二人だけの世界を描く純度の高い愛の物語だと思っていたら、意外や意外!

隣のおっさん(正確にはおじいさん)
異国のおっさん
気弱なおっさん
怒りと野望あふれる下衆なおっさん
おっさん推しの映画であった
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BLOOD is SEX ハーレム・バレンタイン・デイ(1982年製作の映画)

4.0

ディレクターズ・カンパニー製作の泉谷しげる監督のピンク映画。
戦争帰りの男がレイコという女を探し求めて、AK(アキラクロサワでない)-47片手に高級娼館に乗り込む。

公開当時はアートでサイバーパンク
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しとやかな獣(1962年製作の映画)

4.2

数年に一度は観てしまう。
傑作。
大風呂敷広げないで立派に映画してるなんて奇跡!
団地の部屋の中だけで繰り広げられる詐欺師のレザボアドッグス。
拳銃の代わりは畳み掛ける流暢なセリフの応酬。

団地の室
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

話の展開は意外性もあっておもしろい。
スカっと爽やかなコンゲームでも良かったと思う。
が、変態性が一番の売りなんだろう。
その最大の見どころのところがあんまりビンビンこなかった。
チクショー!!
描写
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.0

今月の映画秘宝見てたら観たくなった。
久し振りに観た。

パクりパクられても頭悪い系のオリジン。
自分は「七人の侍」のはいりが本作だったりします。
現在でも悠々と頭悪い系の映画で最高峰に位置するのはゆ
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ユンボギの日記(1965年製作の映画)

4.0

小松方正テクノ。

韓国で撮ってきたスチール写真に、極貧の韓国少年の悲痛な日記の内容が懐かしいアニメ調のナレで語られる。
うわぁ、悲惨、可哀そう、ウルッとしたところで最強パンチライン
「ィ・ユンボギ。
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ゴムデッポウ(1962年製作の映画)

4.0

伊丹一三名義。
ヤング伊丹さんがハリウッド映画に出た金でアリフレックス買って撮ったらしい。
監督デビューというよりも映画作ってみました的な作品。
ゴム鉄砲で射撃大会、電車に乗りながら目に入る看板読む、
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

4.0

何億円もするスーパーコンピューターが調子悪い時に、思いっきり蹴とばして直す(そんなシーンはない)みたいな映画。まあ、強引。

トリプルXの全品おかわりしてその上大盛りにしたような感じで味は置いといて満
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コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

4.0

エル・ファニングよりも
カーラ・デルヴィーニュ(ちょっと好き)よりも
やっぱりリリー=ローズ・デップ(だいぶ好き)がよい!

キャリアの始めをケヴィン・スミス の「Mrタスク」から本作そして次回作から
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(1990年製作の映画)

4.0

「T」を「てえ」いやいや「てー」と発音する昭和の感覚からなのか、
スチーブン・スピルバーグ。
アンブリン・エンターテーメント。
マーチン・スコセッシ。
と堂々と表記できるところからして巨匠の風格。
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

4.0

桃井かおりさんとスカーレット・ヨハンソンが同一画面に収まっているのはシュールだし、芝居の主導権は桃井さんが握ってたように思う。
世界の「ビート」さんは何言ってるのかわからない感じがアウトレイジだったし
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.0

黒澤明 DVDコレクション が観られるご時世にクライテリオンで「隠し砦の三悪人」を観る。
高画質がどうのこうのはデフォルトなんで驚かないが、改めて観ると「活劇」のおもしろさに驚く。
映像的にも時代劇の
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修羅雪姫 怨み恋歌(1974年製作の映画)

4.0

前作で修羅雪姫の復讐も遂行したし、修羅雪姫・作り手共に縛りが無くなったんで反体制映画でもやりますか!ってな内容。

修羅雪姫自体のキャラを活かした面白みは薄めだが、時代を変えよう、そんなこと知ったこっ
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修羅雪姫(1973年製作の映画)

4.0

わぁ! とうとう手を出してしまいました。
勇気を出して初めてのクライテリオン!!

映画ファンなら、IMAXで3Dを通常料金で観る、特大のスナックやドリンクを買う、グッズ売り場で謎のメダルを買う(SW
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

血みどろの話なのにインド映画のスパイス効いて辛口でなくまろやかで楽しめる。前半のバカなのりでも十分おもしろいのに後半はうって変わってバイオレンス高し。けど悲惨でないのがインド映画の強みか。

ファイト
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影武者(1980年製作の映画)

4.0

NHKで再放送していた「NHK特集 黒澤明の世界」を観る。
役者、演出部、衣装部にキレまくる黒澤天皇を活写していて見ごたえある。
時折うつるニコニコした宮川一夫さん。
黒澤さんが山崎努さんやショーケン
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

前からファンの毒舌の漫才師。
出囃子・衣装・マイクの位置まで文句なく、話芸も磨かれている。
待望の新作も時代性を取り入れつつ王道の流れで破綻ない。
けど、ちょっとだけクスりとほほ笑んだだけみたいな感触
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

人々の行き交う大都会で会ったことも無い運命の彼と彼女が偶然にすれ違う。
そして出会う。

というところに持っていく為のネタのぶっこみ感が凄い。
観客へのおもてなしの心満載すぎるというか。
袋詰めセール
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.0

競技かるたというマイナーながらも画力強い題材、原作ありきでも弱小チーム成り上がりの王道プロット。
はずれるわけねぇーの企画の上に、一番旬の広瀬すずを中心に脇役すべてフル活用の幸せ仕様の負ける気がしねぇ
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拷問の密室/伯爵の淫らな毒牙は鮮血にまみれた(1970年製作の映画)

4.0

ど変態のシェークスピア風。

中世を舞台に王位継承をめぐる、暗殺、暗殺、暗殺そして3P、やっぱり暗殺の話。
クソ映画界隈(どんな界隈)では有名らしいアンディ・ミリガンの監督作。
お父さんが撮ったような
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