Jeffrey

レイプ25時 暴姦のJeffreyのレビュー・感想・評価

レイプ25時 暴姦(1976年製作の映画)
2.5
「レイプ25時 爆姦」

冒頭、閉店後の質屋。そこへ男が二人くる。若者は赤いジャンパーの男に魅力される。バレリーナ、共犯、刺青、夜。女の部屋に侵入、レイプ、三人の男に追われる。今、酷いの三拍子揃った強姦が始まる…本作は日活ロマンポルノシリーズの一本で、この度DVDにて初鑑賞した。監督は長谷部安春で、多分今回彼の作品を見るのも初めてである。一九七七年作品。さて、物語はガソリンスタンドで働く若い男は、ある夜赤いジャンパーの男と出会い、彼とともにバレリーナの若い女の部屋に侵入する。男は冷徹かつ手際よく彼女を追い詰め、レイプする。若者はそれに協力した。以来、若者は赤いジャンパーの男の強烈なイメージにとらわれる。ある日、若者は男と再会すると、共に女たちを犯した。若者は圧倒的な力を持つ男に羨望にも似た感情を抱き、惹きつけられる。一方、男は謎に満ちた男色の3人組に追われ、追い込まれる…と簡単に説明するとこんな感じで、日活ニューアクション路線を牽引した監督によるバイオレンスポルノの傑作と言う評判らしい。確かになかなかの映像だった。生と暴力が絡み合う感じの作品が好きな人は喜んで評価するだろう。

いきなり冒頭から男同士が車の中で接吻するのに驚いた。レイプ映画なのに同性愛映画なのかと…。ところが映画が始まって十分後位にいきなりバレリーナの女を男二人が強姦する迫力満点の描写に変わる。ところがクライマックスでまさかの展開になってしまい唖然とした。暴力が引き立っていて非常に良かった。
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