無難に面白かった。
友達と一緒に見たけど、映画館じゃなかったので、色々話しながら見れて、いつもとは違う楽しみ方ができた。
1時間半とまとまっていて、途中でダレずに良かった。演出も怖かったし、絶対来るだろっていうお約束展開も楽しめたが、少し新しいホラー映画かもしれない。
主人公サイドの泥棒と、悪役サイドのおじいちゃんがどっちも憎めないけど、好きにもなれない。
お互い色々抱えているのが、単純なホラー映画を少し複雑にして、良い刺激が味わえたのではないかと思う。
スティーヴン・ラングはいい味出せてたけど、他は微妙な気もした。あと、おじいちゃんの秘密がわかった時は、かなりゾッとしたけど、かなり胸糞だったかな…
続編を意識したのか、決着がつかずというか、オチが余韻の残るもので、ちょっともやもやした。それがまた、じわじわと来る恐怖でもあるのだが、個人的には、スッキリ終わって欲しかった。