しょん

ドント・ブリーズのしょんのレビュー・感想・評価

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)
3.6
強盗を繰り返してた大学生男女3人組が、ある家に大金が隠されてると予想して、忍び込む。
家の中で金品を探してるうち、家主の老人(男)と出会ってしまい…そして、どうなるか。

スリラー映画として、発想や展開は素晴らしいのだが、ハラハラドキドキする時間が短いのか、いまひとつ物足りない。
それに家に忍び込む理由が計画的強盗侵入だから、主人公に悪が強くて、感情移入出来なかった。
個人的には、家主に何か物を取られてしまい、それを取り返しに行くような設定だったり、無計画で強盗に忍び込んだ家がまさかの…って展開の方が引き込まれたと思う。

家主ジジイのサイコパス加減は面白かったが、そうなる理由付けの説明が薄く、ジジイの行動がただただ気持ち悪かった。サイコパスはそんなものか。

結局、ストーリー全体的に上手く纏まってた感じで、90分くらいなので時間的にはあっと言う間で見易かった。




主人公よ。人の盗んだカネじゃ幸せにはなれんぞ。
しょん

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