迷るよんふぁ

ドント・ブリーズの迷るよんふぁのネタバレレビュー・内容・結末

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

怖い。息できない。恐怖でお腹痛い。こんなに早く終わって欲しいと思った映画ない。しんどい。無理。すごく疲れた。(映画としては褒めています)

お金盗む方が悪いでしょと思いきや、登場人物の女の子の家庭環境や生い立ちをそれとなくこちらに見せて、感情移入させるような作りが上手い。

毒親にまだ幼い妹…。
まんまと「何とか成功してほしい。逃げて欲しい」と思って応援し続けた。

基本的に少し上手くいっても直後に絶望的な展開がセットで、それが最初から最後までそうで、「何で!?!?!」ってイライラした。あまりにも上手くいかなさすぎる。だからスカッと感は無かった。

でも女性を監禁しててお腹に赤ちゃんまでいた展開にはびっくり。それくらい子供が欲しかったんだろうけど…女の私からするとキモキモのキモキモ。あの下りがなかったら評価変わってたかもしれない。

最後もほっとすると言うよりはあー、また捕まっちゃうのかな…と思うラストで恐怖で震えたまま終わった。

男の子たち可哀想だったな…。
わんころも怖かった。とりあえず落ち着いて🐶
まだ心臓バクバクいってる。

それにしてもあの老人最強すぎる。
続編は恐怖を忘れた頃に観ます。