3人の泥棒と盲目の爺さんが繰り広げる文字通り捕まれば終わりのデス鬼ごっこ開幕！！この爺さん侮る事なかれ！元軍人としてのスキルと研ぎ澄まされた聴覚、自宅という地の利を活かしたホームゲームを武器に侵入者をとことん追いかけ回す！掴まれたらまず無理ゲーな豪腕を併せ持つスーパー爺さんだ！
畳み掛ける逃げれそうで逃げられない展開にハラハラし過ぎて疲れましたw息を止めるというよりはやはり私は耳をふざく方が圧倒的に多かったですw
登場人物皆に感情移入出来たのが終始この映画を楽しめた要因でもあります！家庭内の事情、恋する男の子、欲にまみれた青年、娘を失った盲目の爺さん。感情移入出来るかどうかって映画を楽しむに当たって相当大事ですよね。
アレックス（ディラン・ミネット）の優しくて提案力があり頼り甲斐のある所がよかった！正義感とかそこは判事？の父親譲りなのかな。
人間の怖さと狭い室内という意味では息をのんだのは「クローバーフィールド・レーン」のハワード（ジョン・グッドマン）です！あの不安定さは絶品でした。
ドントブリーズ観て思ったんですが私は人間のホラーならイケるんじゃないか...と。つまり幽霊だったりオカルトちっくなのが苦手なんだと思います。
爺さんはちゃんと人間だからカメラワークや音、間取りで何となく何処にいるか分かるし唐突な意味不明さがなかったですよね。
あの家の間取りめっちゃ詳しくなりましたよ。今なら暗闇でも動き回れる気がする( ¨̮ )
よかったら幽霊が出ないホラー映画でオススメがあれば教えて下さいな( ¨̮ )
