けんぱじ

クリーピー 偽りの隣人のけんぱじのレビュー・感想・評価

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)
4.0
怖いっ 怖いっ 香川照之ww
高倉家の奥さん・康子さんも旦那さんが犯罪心理学者なんやから相談しなよぉー もー!
旦那さんが刑事時代に酷い目に遭ったからって、明らかに変だよ!隣りの西野さん!
公園でめっちゃ顔近づけてきて「旦那さんと私、どっちが魅力的ですか?」って!?
明らかに西島秀俊の方が魅力的やで!(笑)

ふとした事から未解決事件に関わってしまい、それが引越し先の隣人へと繋がっていくという絶妙なストーリー。
観てる方は早く繫がれ!気づいて!ってハラハラするヤツですね。

何となく繋がりに気づいた高倉(西島秀俊)が刑事時代の後輩・野上(東出昌大)に隣人の西野(香川照之)の経歴を調べてもらう。
そして、僅かな不信を抱いた野上は1人で西野宅に出向いてしまう…
なんで!? 1人で行くな! 入ってったらアカンって! おいおいっ
まずは高倉からも頼まれた事やし、報告してから行けよ!・・・あー、あちゃww
現実の警察なら組織で動くから、こんな事はないやろなぁ〜と。

それとぉ〜 西野家の娘・澪ちゃんはソロモンの偽証の藤野涼子。
若干16歳の娘に目の前で香川照之が冷酷に母親の頭を拳銃で撃ち抜く場面はww
死体を真空パックさせたりとかww
心が病めへんやろかぁ…とか思ってしまって、そのあたりではチョット集中力が欠けてしまったぁぁぁ

ラストシーンでも高倉夫人(竹内結子)は泣き叫んでた。
洗脳されたのが短期間って事もあり解放の反動的やと思えたけど、澪(藤野涼子)はケタケタと笑って「ざまーみろ!」と言い放ち、犬と駆け出してた…
抑制・拘束・恐怖の時間が長い分、心の闇の深さを感じる事ができ、藤野涼子本人の心は大丈夫なんかなぁ…って思っちゃった

役者って大変やなぁ〜
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