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クリーピー 偽りの隣人のkamichaningのレビュー・感想・評価

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)
3.7
観終わった後のダメージが結構あった。今年の上半期は邦画の勢いが良くて嬉しい!
終盤にカタルシスはありつつ、香川サイコパス照之の印象が強く、奥歯に何か詰まったようなモヤモヤ感が終始あった。原作は小説で、映画ではあまり多くが説明されない。本作ではその演出が香川さんに良いように作用し、より不気味な印象を与えている。
本作を観たら隣人との関係や、自分が働いている間の妻の行動などが気になってしまうから働いてる場合では無くなってしまう(笑)
とりあえず我が家では無関係な隣人に食事をお裾分けするという古き良き日本の文化を継承するのは諦めます!!

本作がR15ではなく、PG12であることに驚いた!あまり直接的な暴力表現は無いが、結構な衝撃映画だからお子様には見せないほうが良いと思った。『ヒメアノール』の方が暴力表現は強いが、エンタメ性が高く、まだ森田剛の行動心理が分かりやすい分安心だと感じた。
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