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クリーピー 偽りの隣人のKANIOのレビュー・感想・評価

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)
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不自然に切り替わるレンズフィルタ、何故か画面の隅でずっとカメラを直視してるモブ、何気なく映るTV画面の物騒な文字列、登場人物の衣装の柄、遠くで聞こえる救急車のサイレン。

観る者に無意識のうちに「creepy」を感じさせるよう、あらゆる面で計算され尽くされた”不協和音”で構成された映画。

終盤は面倒な鬱展開になるかと思いきや、一周回ってコントみたいになってしまったのが残念。
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