元警察官の主人公と妻が、引っ越し先の何やら妙な隣人の男と関わることで、とんでもないことになっていく物語。この映画を一言で言うと｢気持ち悪っ｣！もう香川照之の気持ち悪さに始まり、彼の気持ち悪さに終わる。(※誉めてます)彼無しでは成立しなかった映画だと思います。アッパレ‼
ストーリーは冷静に見たら突っこみどころも満載なんだけど、とにかく不穏で不気味な雰囲気と、香川照之の圧倒的な演技でグイグイ引き込まれました。ずーっと誰かがこっち見てるんじゃないの？と思わせるカメラワークが凄い。おかげで観賞後はぐったりしました笑 普通の民家が舞台だからこそ怖さが増す、そんな作品でした。ラストシーンはあの有名な洋画を意識してたとしか思えないのですが、どうなんでしょう？
