インダスの大地

クリーピー 偽りの隣人のインダスの大地のレビュー・感想・評価

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)
3.6
(記録用)視聴からかなり経った感想になってしまった…④
香川照之さんの怪演のお陰で、(うぉ〜〜〜〜〜犯人はやくしんでくれよ〜〜〜〜!!!!!銃!??銃!!!!早く撃てーー!!!!)と被害者に非常にやきもきする、素晴らしい(?)悪役が見られた。
最近は(同情できる悪役)というシナリオの作品も多いのですが、今作は全くもう、そんな「同情もクソもねェ!!」なサイコパス悪役だったのである意味スッキリ見られた。

マインドコントロールされていく被害者たち。前にそんな感じの事件があったのを思い出した。現実に起こりうるかもしれない事象は、やはり観ていて恐ろしいですね。
しかし中盤くらいから急に、(???)となる家の構造とか、どこで手に入れたんだ…?なアイテムとか出てくる。急に非現実的。

特に詳しい説明もなく話は終わるが、被害者の立場なんて、割と唐突にはじまり唐突に終わるもんだと思うし…、と割り切ればモヤつかない。しかし警察の残念っぷりはやはり気になってしまった。