重い話から始まるのに、泣かせにこない映画。珍しい。(私が泣いてないだけ?)
主人公のクズさ加減と、子供たちの可愛いさときたら。
妹の灯ちゃん、凪のお暇のうららちゃん。
同監督のすばらしき世界にも出てたけど、本当に演技がナチュラルで上手。
こんな5.6歳の頃から名女優でいいのか。
肝心の内容としては、父に酷いことを言ってしまったと悔やむ真平君に幸夫が言った、
自分を大事にしてくれる人を、簡単に手放しちゃいけない。見くびったり、貶めちゃいけない。でないと、僕みたいになる。
僕みたいに、愛していいはずの人は誰もいない人生になる。
って言葉が私的にかなりかなり響いた。
そう、本当まさにそうだと思う。
周りにいてくれる人をもっともっと大切に。
そして最後の方、見覚えのある景色…
ロケ地を調べて納得。
いつかロケ地を巡ろうと思う。
竹原ピストルが不器用で(意外と器用寄りな気もするけど)真っ直ぐな父ちゃん役ぴったりハマってたなー。
にしても、もっくん、
20年以上前の映画・トキワ荘の青春見たばっかりだけど、不老不死の薬でも飲んでるのかと思うレベルで容姿に変化がない…