突然誰かを失った時、その瞬間自分が何をしていたか、考えてしまうのは誰もがそうではないのかな。ああ私もそんな経験あったなと共感した。そしてそれが、残された人のその後の人生を救ったり付きまとったりするとゆうことを、改めて考えさせられる映画だった。笑って過ごせる日も何もかもにイライラしてしまう日も、無意識に過ごす日常をいつも完璧には過ごせないけど、絶対に自分自信を許せないような行動は取るべきではない。誰も見ていない時にこそきちんとしよう、そんな教訓を得た。
夏子と幸夫くん、出会った頃はどんなだったんだろう。一見すると明らかに幸夫くんが悪いんだけど、子供たちと接する幸夫くんを見ていると冒頭の彼が嘘のように別人に思えて、夏子がどんな妻だったのか考えずにはいられない。
