このレビューはネタバレを含みます
元木さんって重々しい役で出てる映画しか観たことなくて、こんな演技もできる俳優さんなんやってめっちゃびっくりしたのと、演じてる感ないぐらい自然で素晴らしい俳優さんやと思った。
人生は他者だ。
自分のことを大切に思ってくれてる人を大切に。
見くびったり貶めたりしてはいけない。
最後の写真、なっちゃんが子供嫌いだったとは思えなくて、少しでも何か違ってたら別の未来もあったのかなと切なくなった、
お父さんはまっすぐに感情を表現できるタイプ
よく言えばピュアで悪く言えば深く考えない。
お父さんにお母さんのお葬式で
泣かないことでお前は平気なのか?って問われる悲しさ。。
お父さんではしんぺいくんの悲しみは理解できなかったよね。
しんぺいくんにさちおがいてくれて良かった。
子育ては免罪符。。
そうなんかな?確かにクズな一面もさちおの一面やけど、本気で2人を心配してかけてきた言葉もさちおの一面のはず。
クズが子どもの前では良い人を演じられるというより、子どもと触れ合う中で芽生えた新しい一面もまたさちおだと思いたいな。
それをなっちゃんが知ることがないというのが切ないけど。。。
そして池松くんはやっぱりタイプ。スーツ最高。