ドニー・イェン目当てで見てみたが、やっぱりカンフー映画はかっこいい!『捜査官X』(2012年)で悪人を演じたユー・カンやジミー・ウォングが今作では善人になってて不思議な感じはしたものの笑、カンフー・アクション・リスペクト作品というだけあってクオリティが高いように思う。
武術界のチャンピオンを次々と狙う狂気の男を演じたワン・バオチャンもいい。幼少時に嵩山少林寺で鍛錬を積んだ経験があるからこそ、北腿王、擒拿王、武器王を相手にできるだけの武術センスがあったんだと思う。途中から一般人をも巻き込んでただの殺人者に成り下がってしまったのが非常に残念すぎるが…
ドニー・イェンとワン・バオチャンの激闘は見どころなだけあって本当にすごかった!ワン・バオチャンが口にした「最高だ」という台詞はもしかしたら役者自身の本心かも知れない!!…と想像してニヤニヤしてしまった笑。
自分はあまり詳しくないからわからなかったが…エンディングロールも楽しめたし、アクション・ファンの方々には必見の映画になってると思う。