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美術館を手玉にとった男のkのレビュー・感想・評価

美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)
3.8
製作者の名前に価値があるのか、それともその作品自体の芸術性に価値があるのか。製作者が有名であるほど作品が素晴らしく見えるのは、高いワインの方が美味しく感じるのと同じ。多くの美術館が見抜けなかったんだから、作品としての出来は素晴らしかったんだと思う。しかもそれを無償で提供されてるんだから、文句のつけようも無い。騙されてるのは間違いないけど、、
彼の動機はいまいち分からない。でもその不思議さが魅力なんだと思う。図画工作だ、という言葉がすごくしっくりきた。
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