ずっと見たかった映画、やっと見れました。5-6年前にスウェットショップのことは地理の授業で習ったし、実際にある会社へ手紙を出したりと結構知っていると思っていたら、問題はそこだけではないということに気づかされた。コットンのこととか、日本のオーガニックブランドとか。
いろんな有名大学を卒業したアメリカ人のおっちゃんの言葉が好きだった。本気でこのおかしなファッション業界を変えたいのならば、給料あげるとか安全性を高めるとかだけでなく、消費者の「服やブランド物に対しての価値観」を変えなければいけない、と。
もともと服は買わない方だけれど (年に数えるくらいの枚数)、これから服を買う時に考えさせられる。いらない服は古着屋にだしゃあいいってもんじゃない。ファッションが好きな方、そうでない方、この時代に生きている人達に見てほしい映画。
( 許可は取ってあるだろうし、現実さが増すんだろうけど、お葬式を撮影するのはちょっとやめて欲しかったなぁ… )