真利子哲也監督の映画はほんとに。
なんで人がひた隠しにしている欲望を、「ほらほらこういうの、あんだろ？お前も」ってみせつけてくるんだろう。
やめてよまじで。渇望するじゃないか。
全編それはもう、暴力にまみれた映画なんだけど、一辺倒ではなく、様々な暴力が出てくる。
泰良の暴力も、ファイトからゲームそして最終的にはルールを失う。
面白ければいいからだ。
もうね、出演者をひとりひとり誉めてたらきりがないくらい、全員が凄かった。
上手さじゃない。衝撃だ。
これは劇場で観なきゃだめなやつ。
音楽も、音も、重要だから。
あーほんと、終わった直後も叫んだけども。
私も小松菜ちゃんみたいにだーすー殺したい！
