ディストラクション・ベイビーズのこやまですのレビュー・感想・評価

2016.06.19 テアトル新宿
ただひたすらの暴力映画。
特別なストーリーはなく、理由も何も分からないまま暴力を見せ続けられる。

派手な画や爽快感はなく、ただ胸くそ悪いだけの暴力が続くため、アクションやケンカ、キャラへの感情移入を求める作品ではない。
しかし、ケンカシーンを始めとして長回しが多用されているため、アクションとしての迫力は満点。


冒頭とラストの川を隔てたシーンの対比が素晴らしい。
この対比は劇中全体に観られ、暴力の目的や理由を常に示し続けていた。

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