ずっと見たかった映画。
ヒトラーの忘れ物=デンマーク海岸に埋められた何万もの地雷。
それを除去するように命じられたのは、皮肉にもドイツの少年兵が大多数だった。。。
自分の国がした事の尻拭いをさせられるわけだけど、14人の少年達の眼差しは痛いほど透明に澄んでいて、こんな事をさせていいわけがないと思いました。
監視役?軍曹は、最初からイメージ悪かったので途中からの軍曹の変わりようには泣けたなあ…
映画の中では、地雷を扱う手が沢山映し出されるんだけど、いつ爆発するか本当に怖かった。見てるだけで怖いんだから扱う方はもっと怖いんだろう…
それぞれの少年兵の個性とか、思いとかも丁寧に描いてて、よかったです。