ヒトラーの忘れものの作品情報・感想・評価

「ヒトラーの忘れもの」に投稿された感想・評価

『過去鑑賞記録』

冒頭シーンから
作品を選んだ事に後悔

全編ルーレット

座席を深く座り
指と指の間から見てた。
私、ホラー作品でもしないのに!
ずーぅっと張り詰めたまんま
身悶え感ハンパないっす

軍曹がドイツ兵を殴る
そして少年兵にも
全ては戦争がそうさせたのだが・・・
いつしか打ち解け
和やかなシーンもあるが
いつアレが押されるかと思うと、
気が抜けない。
14人が4人に…
子供やワンちゃん、

エンドクレジット
こんなにも・・・とア然としたが
やっと終わってくれた!と
この不条理な作品に解放された。

あまり経験したことない作品でした。

全くトンデモナイ忘れ物だ!
Mari

Mariの感想・評価

3.8
事実なのか。こんなにも悲しくて苦しくて逃げたくなる仕事があるか?時代の中、自由に行動できない。食べるものも配給されない。生きる上でこんなにも辛く感じる日々はあるのか。いつ終わりが来てもおかしくない。緊張が抜けない。抜けたところでうまく笑えもしない。笑顔なんて忘れてしまう。自由になっても笑顔になれない。忘れ物なんて考えてなかったんだ。戦争が終わっても、自由ではない恐ろしい時代があったんだ。今、生きている私たちは、忘れてはいけない。
無

無の感想・評価

4.0
いくら地雷を撤去しても死ぬまで延々と作業を続けさせられるドイツの少年兵たち。
それでも将来の夢や故郷の話をしたり未来に希望を持っているが、束の間次々と爆死していく少年達が痛ましい。
彼らを統括する鬼軍曹が子供たちの個々を知り徐々に愛情を持ち、食事を用意したり皆で浜辺を駆け回ったり、ラストも……暗くて先が見えないけど一筋の救いがある。
シンドラーのリストで
「戦争は常に人間の最悪の部分を引き出す。平和な時ならあいつも普通の男だ。」
という台詞が出てくる。
善悪の感覚が麻痺し誰もが狂ってしまう中、軍曹のようなまともな心を持った人がいて良かった。

このレビューはネタバレを含みます

ドイツがしてきた事は悪いが捕虜に対する扱い、態度は同情してしまった。最後に逃がしてくれた軍曹めちゃくちゃええ奴やないか。
TakashiM

TakashiMの感想・評価

4.5
第二次大戦直後のデンマーク。
ナチスがデンマークの砂浜に埋めた250万個の地雷を、ドイツから連れてこられた少年兵達が除去するという、実話に基づいたお話。

監視係の鬼軍曹、最初のシーンからいきなり「ドイツの奴らはみんな死ね!」だったのが、素人に毛が生えた程度の少年兵達と、徐々に心を通わせていく。しかも彼らは、除去作業ミスで次々死んでいく・・

中高生レベルの子どもたちに、手作業で地雷撤去作業をやらせるなんて、戦争の狂気以外の何者でもない。鬼軍曹も、戦争を終え未来を見ている中高生を通して、その狂気思考から脱していくのでした。

最初の除去訓練シーンから地雷原のシーンまで、全ての動きが死亡フラグに見えてしまう。これは本当に心臓に悪い。
逆に、少年兵と軍曹が親子にみえるようなシーンがちらほら。より一層美しさが浮き出てググッときてしまう・・

驚いたのが、デンマークが地雷除去宣言を出したのは2012年ですと。ドイツ降伏の1945年から67年。戦争はいつまでも罪深い。
犬

犬の感想・評価

3.7
行進

第2次世界大戦後、デンマークの海岸沿いに残された無数の地雷を撤去するため、元ナチス・ドイツの少年兵たちが連れて来られる
彼らを指揮するデンマーク人軍曹はナチスに激しい憎しみを抱きながらも、無垢な少年たちが次々と命を落とすのを見て良心の呵責にさいなまれるようになっていく

終戦直後のデンマークを舞台に、地雷撤去を強制される少年兵たちの過酷な運命を、史実に基づいて描いた実録ドラマ

子供たちの未来

なんだか複雑な気持ちになりました

そしてラストは、、

爆発や酷いシーンあり
緊迫感ありました

海の感じが良い

それにしても地雷多すぎ
ゆき

ゆきの感想・評価

4.9
これは、子ども達に伝えていきたい戦争作。緊張感あるので中高生以上か。
非情な現実と人間味。

デンマークの白く美しい海岸!
地雷除去は敗ナチスドイツの幼さ残る少年達。
デンマーク軍曹指揮のもと、自国の後始末。

余計な音楽も、余計な盛り上がりもない。「地雷」という存在・目的を背負い続けた毎日。究極の怖さで笑ってしまう恐ろしさ。

軍曹役のローラン モラーという俳優。軍服もベレー帽も似合うし、表情も佇まいも良い。
少年達は全員新人という瑞々しさが、今作にぴったり。
息詰まりそうな内容なので、尺もちょうど。
maca

macaの感想・評価

5.0
ジュネーブ条約の「対象外」とされたドイツ兵の少年たちは戦後もデンマークに残され、死と隣り合わせの任務につく。
鉄の棒のようなものを素手で持ち、砂浜を手当たり次第突っつき、コツン、と当たったところをまた素手で掘り当てる。
すると丸裸の地雷が出てくる。
そして震えた手先でどうにか芯を取り除く。
大抵はその時間の繰り返し。
少年兵をまとめる将校はドイツを憎んでやまないデンマーク人。
最初こそ食物も与えず、怒りにまかせて行動していたが、情が芽生え、基地からこっそりパンを調達してきたり、仲間からチクチク言われても意思を曲げず、いつしか「故郷に帰してやりたい」と願うようになる。
休憩時間に浜辺ではしゃいだり、すっかり打ち解けたと思われた時、思いも寄らぬ悲劇に見舞われる。
ここからが観ていても本当につらい。

殆ど記録も残っていないらしいので、細かいエピソードはフィクションであると思われる。

戦争は国が違うだけで殺しあいをしなければならない。お互いに人間以下の扱いをしてきたかもしれない。
同じ人間ということに変わりはないのに。

とても重いテーマに真正面から取り組んでいる映画。一部分だけでも知ることができて本当に良かったと思う。
Juni

Juniの感想・評価

4.5
戦争は起こっている最中も、終わった後もこうして沢山の人を不幸にしている。
どうして未来ある彼らが、愚かな大人の尻拭いをしなければならないのか、甚だ怒りを覚える。
生きてほしい、生き抜いてほしい、最後にそう願わざる得ない作品。
zak

zakの感想・評価

3.7
まずヒドい邦題については皆さんが言及されているので触れませんが、実際には戦争の後始末といった感じでしょうか。

敗戦国ドイツの少年兵がデンマークで地雷を除去する話なのですが、今作では所謂ナチス=悪という一辺倒な図式ではなく、デンマーク側の非道な行いの描写もあり、個人的にはあまり観たことないタイプの違った視点の戦争映画でありました。

とにかく地雷を除去するシーンの緊張感がハンパなかったです!いつ爆発するかも分からない恐怖…観ているコチラも想像して手が震えました…!

ただ少年兵たちの顔や名前が覚えづらく(早々に諦めました。)、個人個人に感情移入があまりできなかったのが、少し惜しいなと思いました。

しかしあまり知られていない史実を描いたという点において、非常に価値ある一作であるという事は間違いありません!
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