熱い。熱過ぎる。映像の迫力とマーク・ウォールバーグやカート・ラッセルの臨場感のある熱演がすごかった。常にリスクと隣り合わせ、最も大切な安全を優先せずに起きた未曾有の海底油田爆発事故。小さな疑問や不安が解決されず、大きな被害となり尊い11人の命が犠牲となった。リアルな映像を観るとまさに信じられないの一言。ばかでかい海に浮かぶ、これまたばかでかいディープウォーター・ホライゾン。上空から見たらそれはちっぽけにしか見えないでしょうけど、空に突き刺すほどの黒煙と事故後の海が油田で汚れた様子をみるとそれが甚大な事故だったことがよく分かる。（ジョン・マルコヴィッチの泥水を被って右往左往する姿はあまりにも滑稽。だけどこの方もまたある意味すごかった…）
