邦題からイメージされるオーシャンがバーニングするってよ！大変！程度の認識で観たらめちゃくちゃ面白かった！
マーク・ウォルバーグ、カート・ラッセル、ジョン・マルコビッチも素晴らしい（顔面が）。
暇やしなんかウジウジした映画やなくて燃える（文字通り）映画観たいって人は観た方がいいよ！
14年に「ラッシュ / プライドと友情」ってレース映画の傑作があってめちゃくちゃ面白かったのよ。
でもこういうアクション映画って昨今特にスルーされがちじゃね？
アクション映画つってもあまりバカっぽいのは観たくないでしょ？現実離れした荒唐無稽なやつとかさ。
いや、「マッドマックス / 怒りのデスロード」は傑作ですけどね。
その点、バーニングオーシャンは実話ベースですから（保険）
アクション映画で爆破シーンとかカークラッシュとか銃撃シーンは重要な興奮する材料ではあるんだ。
けど、ただ単に爆破するのは何の興奮剤にもならない。
例えばダイハード1以外のシリーズとかさ。「これは…死ぬな…」と絶望感を味わせないとダメ。
要は脚本や演出がいかに大事かという事が分かる。
バーホーベンの「スターシップ・トゥルーパーズ」のムシムシ軍団が現れた瞬間「死ぬな…」って思わなかった？あーゆーのが大事なのよ！
全くバーニング・オーシャンとは関係ない話ばかりだけど、10代の頃に観た「バックドラフト」の興奮が蘇る良いひと時でした。
ただ…昨今良くある最後の最後にご本人登場のドキュメンタリー映像は果たして良いのか…テロップだけなら気にはならないが…DVD特典とかエンドロール流しながらでもいいんじゃね？
