ぱんでみっく太郎

レディ・プレイヤー1のぱんでみっく太郎のレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
3.9
映画鑑賞をしておいて奇妙な話なのだが、小綺麗なジャンク屋にある「大特価」と書かれた箱を漁るような感覚だった。たまに知っているネタがあってニンマリするような感じの。
この映画には80年代を生きた人間が吸収し、愛したものがこれでもかというほど詰まっている。だからこの映画を本当に楽しめるのは私よりもいくらか上の世代、80年代を生身で生きたオタク達だろう。
私はこの時代を体験したわけではないので、関連映画を見て音楽を聴いて小説を読んで当時を想像することしかできない。少し出遅れた為にこの映画を100%楽しめないのが悔しくてたまらない。