このレビューはネタバレを含みます
ヴァンヘイレンのジャンプで始まるオープニング。腐敗してガラクタの山の2045年の現実世界。
ガンダルフの様なアバターにドラゴンボールのブルマの様にデロリアンを出すシーン。
ガンダルフと思いきやジェダイだったり。
クラークケントのスーパーマン。
ロバートゼメキスのキューブ。
引っ張り出したらキリがないほど。
さり気ない小ネタが隠されているのではとついつい観察してしまう。
80年代ドンピシャ世代の父とわいわい観て、そんな父の趣味の影響でオタク気質の自分が好きなもので溢れていた。ゲームに没頭したことのある人なら一度は夢見たことがある世界観だとも思う。
伏線が回収しやすくヒントが散らばっていて、気持ちよく見終われて見やすいね。
映画、音楽、ゲーム、それらを含めたカルチャーが、スピルバーグ監督の好きなそれらで溢れていて彼の「作品」に対する「好き」がたくさん。
シャイニングのシーンで、「みんなシャイニング!」と父とハモって数分笑い転げてたからもう一回シャイニング観たくなった。
"why can't we go back wards, fastest as we can."