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レディ・プレイヤー1のUROCOのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
3.9
2045年。世界は荒廃し、人々は仮想空間(VR)「OASIS(オアシス)」に現実逃避していた。
オアシス内では創始者ジェームズ・ハリデーの遺言により、3つの謎を解き、最初にイースターエッグを見つけた者には、ハリデーの莫大な遺産とオアシスの所有権を与えるという"アノラック・ゲーム"が開催されていた。
スラムに住む主人公、ウェイド・ワッツ(オアシスではパーシヴァル)もゲームに勝つべく奮闘するが、オアシスの独占を目論むIOI社の社長ノーラン・ソレントにより現実世界のウェイドにまで魔の手が迫る。

ハリデーオタクかどうかが試されるゲームでしたね…

謎を解くためにシャイニングの世界に入り込むような場面があるのですが、鑑賞した方なら少しは「おおっ」と嬉しく思ったりするのではないのでしょうか。わたしはシャイニングのBGMがかかった時ゾクゾクっとしました👍

スピルバーグとプロデューサー陣は、クロスオーバーの為の著作権交渉に数年を費やした。(※wiki引用)
と記されているように、本当にびっくりするほどの数のキャラクターが登場している。(アイアンジャイアント、キングコング、バットマン、チャッキー、ハローキティ、春麗、リュウ、ガンダム等)
知っているキャラクターを見つけられると、嬉しくなりますね。
終盤で🇯🇵vs🇯🇵のようなキャラクター同士の戦闘シーンがあり、個人的に面白いなと感じました。

オアシス内で侍の姿をしたトシロウ(オアシスではダイトウ) アバターの姿は故・三船敏郎さんがモチーフになっているのだそう。劇中の演出で、最初は頭を下げるだけだったものが、トシロウを演じる森崎さんがお辞儀の仕方を提示したそうで、本編のものになっている。お辞儀をした時に「ちゃんと礼を知っているキャラなんだ…」と感じました。素敵です。

アーネスト・クラインのSF小説「ゲームウォーズ」を映画化したものだそう。小説ではガンダムの立ち位置はウルトラマンだそうで気になりました。

先に見たこともあって、サマーウォーズがチラッと思い出された。
ネットでの個人情報のお取り扱いお気をつけですね。
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