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素晴らしきかな、人生のKのネタバレレビュー・内容・結末

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

単純バカな私的には良い映画過ぎた。。
ボロボロ泣いた…
ウィルスミスやっぱ良い役者だなぁ。

愛、時間、死。
人生はこの3つで成り立ってるって、凄い響いた。誰しも死を恐れ、時間を惜しみ、愛を求める。
愛は自分で選べない。どんなときでも愛は自分の心に宿ってる。愛を忘れてはならない。
時間は人間が勝手に作り上げた幻想。
死は幸せのオマケ。
刺さるセリフが多くて、NY・マンハッタンの綺麗な景色と良い音楽と、なかなか暗い話だけど綺麗な映画だった。

抽象概念をリアルな世界に登場させるって発想が斬新で面白い脚本やなと思った。

愛役、時間役、死役、のそれぞれのペアで役に沿ったテーマのドラマが繰り広げられてて、そこもよかった。
嫌われてようが堂々と娘を愛せばいい。
出産という経験(時間)をしなくても母親になれる。
みんなで死を受け入れることこそがあるべき死に方。

最後の最後でハワードの相談相手が元妻だったってわかるくだりはちょっと?だった…いくら病んでたとはいえ小さな翼の会に参加した時点で気づくべ…とか思っちゃった笑

好きな映画上位にランクインしそうな温度感で良かったのでスコア高め。
K

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