NYの広告代理店社長であるハワードは6歳の娘を失ってから塞ぎ込んでしまっていた。そこで同僚達はある計画を考えて…
『プラダを着た悪魔』の
!!デヴィッドフランケル監督!!
によるヒューマンドラマ。
主演はドル箱俳優
!!ウィルスミス!!
後輩が面白いというので鑑賞。
愛と時間と死
個人的にはこの邦題を見た瞬間に日本の宣伝の仕方にウンザリして見る気を無くしてしまっていたのだが、蓋を開けてみればまあまあな作品。
ただ最初は
｢娘を失って落ち込んでる同僚を励ます話｣
なのかと思ったらもっと利己的な理由で起きる出来事だったので非常に残念。
また、ハワードが再生していくメインストーリーは楽しめるのだが、同僚達のサイドストーリーはペラペラなのでテーマである｢幸せのオマケ｣を表現するには足りないかな？割く時間も少ないし、これなら96分でサクッとまとめないで120分くらいにしとけば良かったのに…
まぁ役者を集めてそれぞれ愛と時間と死を演じさせるっていうアイディアは珍しくて良かった。
主演のウィルスミスは頑張ってた。
無口で塞ぎ込みまくりな役なので、セリフに頼らず表情や眼光で演技する！終盤は観客の涙を誘うこと間違いなしか？
脇役が非常に豪華で、『タイタニック』のケイトウィンスレットやら最近人気のマイケル・ペーニャ、狂った演技しないエドワード・ノートンに顎のシャープさがマイルドになったキーラ・ナイトレイなどなど。
あとアカデミー女優のヘレン・ミレンも堂々の演技だ。
豪華なキャストと泣ける題材、もうちょっと話題になってもいいんだろうが、
本国では『ローグワン』と公開時期が被ったせいで大コケ。
日本でも気付いたら公開時期が終わってるという結果に終わってしまった。
というかウィルスミス最近こういうの多くね！？エイリアンをサングラスで殺してる方が似合うぞ！？
〜オマケ〜
主題歌の
Let's Hurt Tonight/ One Public
▼PVのURL▼
https://youtu.be/8wGN7D03Nho
はなかなか好きだったぜ
感動作品好き、ウィルスミスの泣きの演技が観たい方、そしてクソみたいな邦題をつけた理由を知りたい方にはオススメの作品。
