ピッコロ

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルのピッコロのレビュー・感想・評価

4.0
ウェルカム・トゥ・ジャングル

ほとんどの人はこの映画4DXで観るんでしょうね。
いいなー。楽しそうだなー。
って全然楽しくねーよ。
自分には拷問だわっ。泣

バスや車なんかは全然ヘッチャラなんだけど、絶叫系やイス動く系が大の苦手(といっても絶叫系に乗ったことは一度もない)。
さらに言うと飛行機も嫌い。
だって、怖いんだもん。泣

そんな自分もジャングル・ブックで一度だけ4DXを体験したことがあります。
人生初なのでウキウキ、ワクワクで観に行きました。
もう、予告編の段階で動く。動く。
あれ、これはヤバいぞと。
上映中は、ずっと酔いとの闘い。
頼むからイスよ。動かないでくれ。
そして映画よ。早く終わってくれ。
水プシャーはいいよ。水プッシャーは。
だけど、モーグリがジャングルを駆け回る。そのたびにイスがガタガタ。
やっ、やめてー。イスが動かないシーンが天国みたいでした。
無事、酔いとの闘いにも勝ち、テンションガタ落ちで家に帰りました。
なんで、映画を観に行ってるのに辛い思いをしないといけないんだと。
もう、二度と4DXには乗らないと誓いました。

ついでに言うと、3Dもいらない。
色んな3D作品を観てきましたが凄いと思ったのはアバターのみ。
日本一と噂のエキスポシティなんかで観ると違うのかな。
IMAX、3D料金も高いですしね。
1800円も十分高いけど・・・・。
レイトショーで観れば済む話ですけどね。

どうでもいい話が長くなりましたが、映画の話に行きます。
ロビン・ウィリアムズのジュマンジの続編です。
なのでジュマンジのラストから物語が始まります。
ロビン・ウィリアムズ好きだったなー。泣

今回はゲームの世界に入り込むお話。
なので、主人公たちもゲームの中のキャラに変身。

オタクな主人公は、ロック様に。いつも便りになるロック様ですが、この映画では中身がオタクなのでどこか便りない。こんな、ロック様は観たことがありませんでした。キメ顔が得意。

スポーツ万能で背も高い黒人さんは、背が小さいコメディアンみたいなキャラに。あるスイーツが苦手。

サエナイ女の子は、ガーディアンズのネビュラたんに。めちゃくちゃイケてる最高な女子。男どもをセクシーな仕草で悩殺に?

そして、インスタ女子(インスタって何が楽しいんだろう。)はジャック・ブラックに。こんなの反則だろー。ジャック・ブラックが出てくるたびに大笑い。男を魅了するテクニックを伝授するシーンが見どころ。

面白かったー。映画館でこんなに笑ったのは久しぶりでした。
他のお客さんも笑っていて、いい雰囲気でした。
映画館で他の人と一体になって笑う。好きだなー。

イベント、ステージ、イベント、次のステージとゲーム好きにはニヤニヤする展開。さらに、それぞれにライフポイントが3個あり2回まで死ぬことができるがゲーム・オーバーになると現実でも死である。

前作の展開を、オマージュしつつ、誰でも楽しめる内容だと思いました。
ただ、前作みたいな、あっと驚くシーンはなかったですが面白ければ関係ナッシング。

エンドロール中、この映画のどこかにロビン・ウィリアムズが生きてたら出演してただろうなーとか考えてしまった。泣

裏技でライフポイント99にして、体験したい。
ピッコロ

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