カオル

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルのカオルのレビュー・感想・評価

3.6
映画館に行きそびれて、録画で視聴。
懐かしいあの音が聞こえて身構えながら観た。

今回はテレビゲームにレベルアップしたジュマンジ。
リアルさのあるゲームの世界に取り込まれて出られない、と言う設定は現在ではライトノベルを皮切りに、よくある図式になった。
それでも、持ち前のチープさが失われない辺りがジュマンジの新作の良い点だと思った。

近年のライトノベルでは、かなりライトとは言えない重さやシリアス、シビアな展開が多い気がする。
映画のジュマンジは重さよりも単純さ、分かりやすさ、高校生同士の明るさ、青春の楽しさなんかも詰め込んである。

またエンディングも良かった。
お化け屋敷の辺りは、正にハッピーになれる展開で個人的にとても好きだ。

どうでもいいが、ロック様のキャラクターのフェロモンのシーンには笑った。
細かい部分や日本語訳も面白かった。
カオル

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