カオルさんの映画レビュー・感想・評価

カオル

カオル

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.3

ゲームのまんま映画化でなくて良かったと思ってしまった。
(ラストの敵がクリーチャーなのかと思ってしまったが、そんな事はなかった)

クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

3.0

寝ようとしたら始まってしまったので、そのまま何となくながら見。
揺れる酔うとのレビューが多かったので、それくらいで丁度良い感じだった。

吹替えで見たが、とにかく賑やか…と言うかずっと誰かしら叫んでい
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サハラ 死の砂漠を脱出せよ(2005年製作の映画)

3.5

冒険宝探し映画に近いが、ちょっと違う気もする。
とにかく期待していなかった分、とても痛快でテンポ良く楽しめた。

冒頭、映る風景からどこの国が舞台なのかさっぱり分からなかった。
現在ではなかなか撮れな
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.7

ゾンビ列車映画と一言で評してしまうのは勿体ない、失礼ながら珍しい良作。

ただのゾンビモノと思いきや、登場人物たちの生きてきた人生をそれぞれに思わせる人間ドラマ映画でもあった。

ゾンビ自体の描写はそ
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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.3

前作ジュマンジの続編。
ボードゲームではなく、テレビゲームのジュマンジ。
登場人物もそのままの続きの映画。

ゲームにインする人間の平均年齢が爆上がりしていた。
そう言う意味でハラハラしっぱなしだった
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.5

十数年ぶりに鑑賞。

よくあるAI対人間の図式の物語を、スタイリッシュにコーティングして面白くして、程よくロマンスをエッセンスとした映画。

当時きちんと理解していたのか自分で覚えが無いが、今見ると難
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

3.5

人は不老不死を得て、時間が全ての通過になる世界の話。

色々設定が素晴らしく面白い。
しかしそれを活かしきれていないのが、とてつもなく勿体ない。
それでも映画と言う枠内でよく頑張った。
そんな映画。
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ジャンパー(2008年製作の映画)

2.8

テレポート出来るメンズの映画。

解せぬ。
色々と中途半端な設定が過ぎる。
せっかく映像と発想はいいのに、肝心のメインストーリーに説得力が全く無い。
残念極まりない…。

ヒロインが細くてスタイルが素
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.5

王道災害モノかと思いきや、サスペンス要素あり、アクションあり、家族愛ありの盛り沢山映画だった。

先ず娘が語り手であるのが好ましい。
宇宙ステーションのスケールの大きさ、天災の災害表現、世界各地の見せ
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アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.3

とても昔に観たきりだったのを、○年ぶりに再度鑑賞。
世界に1人で頑張る研究者ウィル・スミスの話だった。

犬が可愛い可哀想可愛い。
ゾンビ(ダークシーカー)のボスが何気に頭が良く、ある意味オトコマエで
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

液晶モニター越しに展開するサスペンス映画。

映画の全てが液晶越しの映像という現代ならではの手法、更に全てがインターネットやSNSを介して表現される作りには、いい意味で溜息が出た。
誰もが知るツールで
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.5

シリーズ2作目。
前作は主人公ニュートと魔法生物、がメインだったが、今作はそこをベースとしたもっと複雑な人間関係の物語。

何と言ってもハリーポッターに登場するアルバス・ダンブルドア校長の若い頃が見ら
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マイル22(2018年製作の映画)

-

どうにも肌に合わず、途中で観るのを辞めた。
誰もが苛立ち叫ぶように罵り合うシーンの連続で、ストーリーが動くポイントまで辿り着けず。
そのうち見返せるといいんだが…。

ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.7

シュワルツェネッガー知事退任後の復帰作。

評価が低いらしいが、なかなかどうして復帰作としては気の利いた映画だと思った。

シュワルツェネッガーの小気味いい重火器の扱い、重量感のあるアクション、街の人
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奪還 DAKKAN アルカトラズ(2002年製作の映画)

3.0

アルカトラズが舞台の奪還映画と見せ掛けた友情映画…?

裏とか深みとか無く、ただ普通に話が進む監獄モノ。

セガールはゴツい。
出て来る小柄な黒人が皆かわいいポジ。
死刑囚はカッコイイ。

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.0

1作目に続く名作かと思いきや、かなり大味なアクション映画になってしまっていた。
アメリカがアメリカ大好きなのは知ってたし、更によく分かったよ、とぽんぽんしてあげよう映画。

アメリカ以外の国の扱いから
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.7

地震で中断しつつ鑑賞。

ホワイトハウスを舞台にしたアクションモノでは、もしかしたら一番破壊度や人が亡くなる描写が多いのではないだろうか。

先ず冒頭のトラウマ的シーンからして痛々しい。
更にホワイト
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キャットウーマン(2004年製作の映画)

3.0

ショートカットの美人を愛でる為の映画。

いや〜〜〜ハル・ベリーの美しさのみならず、シャロン・ストーンは美しい。
年齢を重ねた美しさと、若々しくハリのある美しさはまた別物。
つまりどっちもいい。

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守護神(2006年製作の映画)

3.0

沿岸警備隊に捧ぐ映画。
もし映画の作中のように、沿岸警備隊の扱いが低めだとしたら、この映画で改善されている事を願う。

上級曹長のケビン・コスナーが新人警備隊員を育て上げる、ちょっとイイ感じの成長モノ
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プロメア(2019年製作の映画)

4.0

映画館の中の90%が女性だった、と聞いて納得してしまうアニメ映画だった。

実際には古臭い昭和の香りのするロボットアニメをベースに、青臭い少年漫画でコーティングし、余計な部分をスタイリッシュに削ぎ落と
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

滅びゆく地球を出て行く、その為の手探りの努力と次元を超えて繋がる親子愛の話。

泣けた。
と、同時に出て来るAIコンピュータくんがほしいと、しみじみ思った。

宇宙空間や惑星の映像がとても美しく、同時
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.5

美人女性諜報員モノ、展開がほぼ読めないので頭使いたい人向け。

主役のシャーリーズ・セロンは本当に美しい。
なのにアクションは未だかつて無いレベルで泥臭く、ギリギリ感満載で痛々しい。
相当必死で、返っ
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レジェンド/光と闇の伝説(1985年製作の映画)

3.0

懐かしい、若かりし日のトムを鑑賞できる映画。

大昔に鑑賞済み。
王道ファンタジー映画だが、昔の作品なので凡ゆる部分に安っぽさ、単純さ、無理矢理感は出ている。
それを踏まえて見ると、それでも充分に美し
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.3

アマゾネス達の島で育った女神の話。

現代のストーリーだと思っていたので、第一次大戦がベースなのに驚いた。
が、神話の世界からの繋ぎ方として考えると違和感が少ないかもしれないと納得出来た。

ヒロイン
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.5

いつもクールな役が多い俳優達が、豪快にコメディしてくれる良作スパイ映画。

張り詰めた雰囲気の諜報員モノも大好きだが、たまには全力で逆方向に振り切れてるスパイ映画も悪くない。
しかもそのコミカルさと、
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RED/レッド(2010年製作の映画)

3.2

引退した元CIAが命を狙われ、そこから広がる話。

年配者と言うか大ベテランばかりの、ゆるアクション映画。
アクションはゆるめでも展開は痛快。
ユーモアもセンスもあり、ロマンスもある。
何だか元気をも
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.0

ボーダーを失ったGoogleやFacebook的SNSの映画。

正直ストーリーはかなり胸くそ。
エマ・ワトソンはかわいい。
しかしストーリーはかなり胸くそ。

胸くそだと思う理由は、多分に取り扱って
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