テレビシリーズの時点でこれじゃない感が強すぎてがっかりしていた。映画は最近になってたまたま観た。
いや、暗っ。原作者の中じゃこういう設定なの？受け入れられん……。それに、終盤のセカイ系な精神世界演出があまりにも類型的かつ時代遅れで観ていられなかった。
あと水上スキー描写の滑稽さがどうしても払拭できていない。戦闘時は勢いで誤魔化せるが平常の航行や止まってる時がどうしようもない。棒立ちなのがいけないのか、それとも波が平坦すぎるのがつまらないのか？
劇場用映画とは思えない作画の細部の適当さやのっぺりした画面も気になった。
とりあえず、赤城さん加賀さん天龍ちゃん二航戦瑞鶴長門陸奥大和が原作のイメージを崩さず出てきたのだけは良かった。
特に大和の身長設定は逸品。
