このレビューはネタバレを含みます
⚫︎七人の侍に無い点
・キリスト教
・復讐要素
・貧困層VS富裕層の構図
七人の侍は大作エンタメとして傑作だが、どこか「虚しさ」を感じる。勝者がいないというか。
本作は復讐の達成によるカタルシスも得られるし、勝つことによって登場人物はヒーローになる。
もちろん、どちらも素晴らしい映画。
goodnightのgoodnightシーンで、イ・ビョンホンが「goodnight」と声に出すシーンが、自分も死ぬことで苦悩から解放されたgoodnightに対する「おやすみ」のような気がして震えた。