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マグニフィセント・セブンのmotchaのレビュー・感想・評価

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)
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味方側が、黒人、アジア人、ネイティブアメリカン、肥満体、年寄、と外見上特徴のあるキャラクターばかりなのがよい。
こうした男だらけの映画は誰が誰か区別がつかなくて困ることが多いんだよね(特にヨーロッパ映画)。
贅沢を言わせてもらえれば、日本人的には白人系アメリカ人とメキシコ人の区別もつきにくいので、どっちかを禿頭にして欲しかった。
ついでに敵も、区別がつきやすいように赤いチョッキとか着せればよかったのに。

それにしても、銃で撃ちあう西部劇は刀で切りあう侍モノと違って攻防の機微が伝わりにくい。
「撃ったら当たりました」みたいな大雑把な感じがどうしても否めない。
それからもう一つ、敵が総勢何人で、残り何人かが分からないので、どうテンションを上げていいのか分からない。
そういうところ、うちの黒澤はちゃんとやってたんだけどなあ。
(170927レンタルBD)
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