バミューダサイキックビーム

マグニフィセント・セブンのバミューダサイキックビームのレビュー・感想・評価

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)
3.2
タイトル見た時マンUの映画だと思ってた(゜ロ゜)。
ベッカム役プラット、ベスト役マット・ボマー、ロブソン役イーサン、カントナ役御本人とか?

キャストの渋さと華美さのバランスが良い!
デンゼルとプラットは派手で見せ場が多く、ビョンホン、イーサン、ドノフリオは特長的なキャラなんで素直にストーリーに入り込める。

しかし何故彼等だったのか、何故こんなにすぐに命を預けられる程信頼しあえたのか(顔見知りがいるにせよ)等のキャラの心理的描写が余り伝わって来なかったので寡兵と素人で敵集団に立ち向かう悲壮感は無い。
敵のボスもアクが全然足りない。
フークア監督とデンゼル組の「イコライザー」で凄い濃い目の内面描写を見せていただけに此方の薄味さは物足りなさを感じる。

あとマット・ボマーがなんでこんなチョイ役なんだ( ノД`)。
イケメンなんだし仲間に入れてやってくれよ。ドラマも映画もできる第2のジョージ・クルーニーになってほしいだけに残念!

「荒野の七人」や「七人の侍」を見てもっと勉強しよう。