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マグニフィセント・セブンのKZYのレビュー・感想・評価

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)
4.3
「俺は最後に必ず勝つんだ。」

金鉱がある町、ローズクリーク。住人はみなで協力して生活していたが、実業家のボーグに乗っ取られてしまう。暴力に支配される生活に耐えかねたカレンは、指名手配犯の委任執行官、チザムに助けを求める。チザムは仲間を集め、ボーグに挑む。

復讐に燃える黒ずくめのヒゲ、イカサマで相手を惑わす色男、信心深い熊男、先住民の戦士、ナイフで翻弄するイ・ビョンホン、二丁拳銃のメキシカン、臆病な狙撃の名手。
個性溢れるならず者が協力して絶対悪と戦う王道ストーリーで見ていてスッキリする。
仲間集めから戦闘シーンまで、西部劇独特の間の緊張感あって目が離せない。

後半の戦闘シーンでは、弾丸と爆発のオンパレード、町をふんだんに使った殺戮トラップが炸裂して最高にクールやった。

爆破を楽しみ尽くし、最後までイカしてたファラデーと、「インディアンの恥だ」って吐き捨てて敵インディアンを殺すレッドハーベストに敬意。
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