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ベイビー・ドライバーのsyunKのレビュー・感想・評価

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)
4.6
観た人からタランティーノが脚本を書いた「トゥルー・ロマンス」を想起したという感想を聞いていたが、確かに。
共通するのは、繋がれている宿命の鎖を引きちぎり、自由を獲得すべく戦うカップルの物語という点。僕にはケビン・スペイシーが「トゥルー・ロマンス」のデニス・ホッパーに重なって見えた。だから、あそこのシーンは泣けた。
映画全編を彩る音楽もいい。ダイナーのシーンでかかるバリー・ホワイトの曲が特によかった。場面に合ってないようで、実はピッタリと言う感じで絶妙。サントラもおススメです。
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