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バービーのpontsukoのネタバレレビュー・内容・結末

バービー(2023年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

マーゴット・ロビーがまさにバービー。映画のテーマから外れるけど、白人ブロンド、大きな瞳、手足スラリ。いわゆる典型的な美人の安心感よ。
カラフルノリノリの女社会のバービーランドから現実世界にやってきたバービー。80年代ファッションをバカにされる。男から品定めされるキモい視線、マテル社の経営陣はダークスーツの男性ばかり。おまけに自分の持ち主だった女の子から「バービーは理想の女性像を固定化、女の子を不幸にしたファシスト」と罵られ、カルチャーショックを受ける。一方のケンは、バービーランドでは男が蔑まれていたのに、現実世界は男が支配しているのを知って、キャラチェン。ストーリーはもろにB級だけど、アメリカでも男女格差はまだ大きいんだと知った。
男の象徴としての馬、筋肉、大きな車、映画ゴッドファーザー、毛皮。興味深い。
バービー持ち主の母親役の女性、既視感あると思ったらアグリーベティだった!
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