アメリカフェレーラの大演説で日々感じているけどみんな我慢していることなんだから口に出してはいけないと思っていたしんどさをここまで言葉にしていいんだ！と感動し、マーゴットロビーが私はもう完璧じゃないと床に突っ伏す姿を見てワカル…ワカルヨ…と共鳴し、こんな映画が作られてたくさんの人に観られているという事実そのものにもなんかもう感無量で感情が忙しい映画だった…
女はしんどいんだから配慮しろよ！じゃなくて、性別問わず人それぞれにしんどさは確かに存在してるけど、そのうえで自分のこと認めましょうというはちゃめちゃ真っ直ぐなテーマをここまでエンタメにしてくれて本当にありがとうの気持ち…
バービーランドと現実世界、極端な描き方もあれど男女のパワーバランスが逆転している世界を見せることで、女の私でも元々のバービーランドが夢の世界かと言われるとおかしいと思わせるのはすごい。
あとパンフレットがめちゃくちゃ良い、バービーたち、ケンたちのコメントや経歴も丁寧に紹介されてて、ひとりひとりが特別という感じがパンフレットからも感じられるの最高〜。最後のほうのページに載ってる、ピンクのつなぎを着たグレタガーウィグとバービーの女優さんたちのショットが最高すぎて、あの写真みながらサントラ聴きながら（音楽も良すぎなんだよな）うっとりできる。
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