このレビューはネタバレを含みます
Barbieとケンのラブラブストーリーなんかじゃなくて、
自分とは?と悩む全ての人を救う映画だった。
Barbieは、
女の子だって何者にもなれる!!
っていうステキなコンセプトでできたお人形で世界中の女の子たちを救ってきた。
でもこの映画では、
Barbieが何かにならなきゃダメなの?と疑問をもつ。
私もずっとそう思ってた。
私にも夢はあるけれど、私は医者でもないしCAさんでもないし、そもそもキャリアウーマンになんかなりたくない。
だからと言って彼氏もいないし母親になれる未来は今は見えない。
ただ、自分が幸せを感じることをして生きていたい。たまーに贅沢ができるくらいの収入があって、定時で上がれる時は上がって私生活を大切にしたい。でも会社では好きで残業をしまくってる人たちと一緒に働かなきゃいけない。
周りに合わせなきゃダメなのかな。
幸せを見つけて周りを気にせず歩いちゃダメなのかな。
私はこの世の誰とも違うし、
考え方も一般的とは離れていることが多い気がする。
でもそれでいいじゃんってこの映画を見た後は思えた。
マーゴット可愛すぎで、Barbieすぎて、完璧で...綺麗すぎ。
ライアン演じるケンがいい意味でもうアホすぎるというか、最高でした。
個人的に嬉しかったのは、sex educationキャストから3人も出演してて、みんなー!大きくなってるねー!!と意味わからない位置からの感想を持ちました。
キャスト、ストーリー、音楽、映る風景、他にも色々総じてよかった!