Barbenheimerの件にモヤモヤしてどうしても映画館で見ることが出来なかった作品。いまだにこの件についてモヤモヤしていますが……映画バービー自体はやっぱり好きだなと思える映画だったので、サラッと感想をば。
グレタ・ガーウィグ監督の作る映画がもともと大好きでして、社会で生きていく女性たちを様々な視点で丁寧に描いてくれるので見終わった後にいつも「人生がんばろッ」と思える希少な監督のひとりです。
今回のバービー、いつも以上にビジュアルをしっかり作り込みながら演出は毒気たっぷりブラックなテイストで多くの人を惹きつける手腕は流石。見終わった後はやはり、もっと自分らしく自分が本当に好きだと思ったものと素直に向き合いながら人生頑張ってこッ！と思える作品でした。ハッピーエンド過ぎない、現実に向き合ったラストだからこそがんばろッて思えるのかも。
