2001年宇宙の旅パロディから始まって、本当にワクワクした！！！！というか、ここが一番面白かった
人形の髪切ったり顔に落書きしたり開脚させるとか、はたまたゴッドファーザーの解説を頼めば注意を引けるとか……そういう具体的なあるあるがかなり楽しかった…！バービーの歴史も知れて面白い
フェミニズム映画と聞いていたけど、それこそ本当の意味でのフェミニズムというか、男性らしさからも降りて良いという感じで、偏りすぎないバランスになっていた気がする。また親と子というテーマも大きかった。子は親の物ではないよね……
あまりにも男性を露悪的に描いていたり、女性(バービー)が築いてきた社会にいきなり男性(ケン)をいれるわけにはいかない！と言ったりする部分は、大丈夫なのか！？と思ったけど、最後の方に現実の女性と同じように今後地位を獲得していくだろう…となったので耐え
ラスト、いくら女性らしさから降りたところで、女という生物的な特徴はなくなってくれないというか、一生付き合っていかなきゃいけないみたいな感じで、個人的には好きな着地でした
