偶然こどもの日に見た。自分の子どもの頃を思い出した。
映画を知った時は、なんで今バービー?子ども向けの映画かと思いきや、全然違って驚いた。昔バービー人形で遊んでたし、ショッキングピンクのワゴンは買ってもらえなかったけど欲し過ぎてずっとおもちゃ屋で見てたの覚えてる。ケンの存在はバービーで遊ばなくなってから知った気がする。それくらいケンは何者でもなかった。フェミニズム映画かもしれないけど、男でも女でも時代を変えようとする姿勢と思いがあるのもよかったし、職業で何者かを図ったり名乗ったりするのではなく、何者でもないひとりの人間として尊重されるべきなんだということを再認識することができた。