もう「スコセッシ監督ありがとう」って感じの映画。
デニーロ、パチーノ、ペシ、カイテル。
スコセッシの元に盟友集結といった感じ。
最近のデニーロもパチーノも作品に恵まれてなかったし、「いっちょここらで集大成的な作品作ろうぜ」とでも言わんばかりのスコセッシ節炸裂マフィア映画。
(デニーロはジョーカーがあるけども…)
もう、昔から映画が好きで良かったです。
この凄い俳優たちも、いずれ死ぬんだな…って思ったら、ちょっと悲しくなった。
スコセッシ監督のジョー・ペシと言えばキチガイだから、この映画でもいつかキレるんじゃないかと思ったけど、パチーノの方がぶっ飛んでた…。
そしてNetflix映画ってことで、オープニングで、黒バックに『N』の文字がスクリーンに映し出された時、時代を感じた。
そして、長いのは知ってたけど3時間半もあったってのは、観終わってから知った。
デニーロにもパチーノにも思い入れの無い人が観たら、ただ長いだけの映画に感じてしまうかもしれない…
話的にめちゃくちゃ面白いわけじゃないけど、観てて嬉しい映画。
そして、Filmarksのキャストに載ってないけど、「これアンナ・パキンじゃね?』って思ってた子がいて、エンドロール見たらアンナ・パキンの名前が……。
ほらねー。
最後の最後まで嬉しい映画だった。